お知らせ
2023年2月18日(土)オンラインで開催 山形の魅力や課題について語る
●実施日時:2023年2月18日(土)14:00〜16:00
●実施形式:オンライン(Zoom)
●スピーカー:県内在住外国人4名(中国・台湾・インドネシア・ベトナム)
●参加者数: 14名

これまでの多文化共生分科会では、県内に中長期的にわたって滞在する外国出身者との共生を考えてきた。今回は、近年クローズアップされつつある仕事や学業で山形に滞在している若者が山形での暮らしについて感じていることを糸口に、やまがたがさらに暮らしやすい街になっていくためにはどのような工夫が求められているのかについて考えた。
県内在住外国人4名をスピーカーとして招き、スピーカーの意見や体験談を参考にしながら、山形での“くらしやすさ”を考えるにあたって、プラス面だけでなくマイナス面にも焦点をあて参加者と一緒に考えながら話し合われた。主にプラス面のトピックが多く話され、マイナス面についても話して行こうとなるころにはグループトークの時間が足りなくなるなどの状況になった。マイナス面の事項についての深掘りできるに至らなかったが、各グループで話し合いが行われる中で、それらを認識するような情報に触れることはできた。
終始和やかな雰囲気で活発に、かつ思いやりを忘れない発言で交流が行われた。分科会後のフリートークでは希望参加者らの間で「また集まって話をしよう」という展開になり、後日オンラインを用いてお話カフェの開催が実現した。次回は対面できる状況も作ろうという話もあがっており、参加者の方々の参加目的や課題意識を整えながら、一緒に考え歩んでいけるコミュニティとして発展が期待される。