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【機関紙AIRY97号から】県内国際交流関係団体へのインタビュー もがみ国際交流協会 会長 押切政志さん
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■もがみ国際交流協会とはどういう団体ですか?
もがみ国際交流協会はブラジルの名門サッカークラブ「サンパウロFC」ジュニアチームとの交流をきっかけとして、1997年に設立されました。また当時、町には韓国や中国、ブラジルなどから嫁いでこられた女性がたくさん住んでおり、町民として温かく迎え入れようと、パーティなどを毎年開催しました。
今は国際的な農業開発協力、環境保全、人材育成などの活動を行っているオイスカという団体を通じて台湾から農業従事者を受入れ、相互交流事業を行っています。また、台湾宜蘭県との交流も深めており、先日はオンラインで「台湾宜蘭県日本友好交流協会と繋ぐ国際交流のつどい」を行いました。なお、宜蘭県出身の地域おこし協力隊員、張申豪さんが去年の4月に着任し、最上町と台湾の若者間交流を進めてもらっています。
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■どんな気持ちや考えで活動しているのですか?
飾らず普段着のままで、肩ひじ張らず、皆でできることやできるものを持ち寄り交流すること、また事業に持続性があることが大事だと考えています。そのような考えで皆さんに喜んでもらえる活動を続けた結果、サンパウロ、台湾とも長いお付き合いとなっています。
■誰でももがみ国際交流協会の活動に参加することができますか?
協会の趣旨に賛同し会費を納めていただければ、どなたでもご参加いただくことが可能です。