こんにちは!県の国際交流員のミチコです!6月から開始している中国文化講座「中国との出会い」の報告書です!
3月23日は6回目となり、テーマは「中国の教育制度」でした!講座の最後のテーマは講師の経験が豊かな王さんにぴったりでした!
王さんは国際交流員の前に、大学で日本語を教えました。今後も同じ仕事に戻ります。独特な教育制度について話してくださいました。日本と似ているところもあり、アメリカと似ているところもあり、それとまったく違う教育制度について勉強できました。学期はアメリカと同じように9月ごろにはじめて、スクールバスや卒業式の服装も似ていました。大学に進学する若者も多くて、でも、日本と同じような学歴社会だということや高校から理系と文系に分かれることなども学びました。それと公務員になりたい若者が多いということも分かりました。
一番印象に残ったのは中国の大学の試験に、三つの科目が一番大事です:中国語、英語、と数学。中国語は当たり前のようでしたが、英語と数学は少し驚きました。東アジアの国では数学が得意と聞きましたが、大学試験のために大事な科目になることまでは想像外でした。しかも英語の大事さを見るとやはり「英語は世界の共通語」と思われているでしょう。自分が経験した教育制度や日本に着てから見る教育制度について色々考えさせまして、非常に勉強になりました。
今年度の「中国との出会い」は色々な面白い話を聞き、王さんも発表することをなれて来ることや参加者と楽しく会話をする姿を見ることができました。王さんはそろそろ帰国することはさびしいですが色々な繋がりを作れてよかったと思います。王さん、教師の仕事とかなり違う経験をしてきたこの一年間に本当にお疲れ様でした!きっと日中の関係や交流も深めただろう!
来年度も中国文化講座を開く予定ですが、決まり次第ウェブサイトで報告します!お楽しみに!