9月4日(土)、異文化理解講座「世界をのぞけば・・・」第3回を開催しました。
「作ろう!ニッポンの玉手箱」をテーマに、JICA山形デスク・国際協力推進員の伊東さんの進行によるワークショップで、伊東さんが青年海外協力隊員で派遣されたフィリピンの紹介からスタートしました。国旗や、紙幣、民族衣装やバナナから作られたケチャップ!?など、日本では見られない珍しいアイテムを10品、フィリピン滞在中のエピソード付きで楽しく紹介していただきました。その後、グループに分かれ、日本という国を外国の人向けに紹介するとしたら、どんなアイテムを使い、どのように説明するかについて話し合い、発表しあいました。条件は風呂敷に包めるものということで「ひな人形」「こいのぼり」「おにぎり」「緑茶」「マンガ」「文庫本」「国旗」などの意見が出され、国際交流員のジャスミンさんに向けてプレゼンテーションを行いました。参加者の皆さんからは、「自分の国を紹介するのは意外に難しかった」などの声が聞かれました。国際交流をする上で、自分の国を相手に正確にわかりやすく伝えることは大切なことだと思います。
次回の「世界をのぞけば・・・」第4回は10月31日(日)13:30~15:00 「おとなりさんは外国人」をテーマにワークショップを行う予定です。外国出身の方が感じる日本のここが不思議・疑問といった点を探っていきます。皆さまのご参加お待ちしております!
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