青年海外協力協会の総会が蔵王温泉で5月22日開催されました。会員は青年海外協力隊員で2年間、発展途上国に派遣されていた人ばかり(22歳から39歳まで)。フィリピン、バングラデッシュ、中国、マレーシア、タイなどは、位置関係は判りますよね。では、リベリア、ジンバブエ、マラウイ、タンザニア、モザンビーク、ホンジュラスは?聞いたことはあっても、正確に地図上で指させますか?これ、すべて22日集まった人が派遣された国です。
野菜作りや、自動車整備、建築、果樹栽培、造園、コンピューター、日本語教師、理数科教師など多彩な職種で、開発、発展のお手伝いをしてきた人達です。夜遅くまで話は尽きません。今年の春も、青年協力隊には山形から24名の方が応募しています。昨年は年間で5名が海外に派遣されています。今まで、山形から派遣された人は、355名もいるのです。
お金の援助のODAも必要ですが、日本の若者が実際、現地の人と交流しながら働くことは、真の国際交流です。
シニアの人も40歳から69歳まで派遣されます。多彩な職種があります。是非、問い合わせください。
また、ワールドボックスと言って、隊員が海外から持ち帰った、現地の人たちの衣服や日常品、装飾品などのストックが80カ国分もあるんです。青年海外協力協会で貸し出しもしていますが、我が国際交流協会も、協力して気軽に皆さんに見てもらう機会を作ろうと、今、考えているところです。(T.M)
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